トビムシ 竹本吉輝 | 社会起業家をつくるソーシャルビジネススクール

講師&アドバイザリーボードメンバー

ボーダレスアカデミーの講師、アドバイザリーボードメンバーの紹介です。

株式会社トビムシ 代表取締役 竹本吉輝

トビムシ 竹本吉輝

私たちは、そもそも社会に在り、その社会のために、政治が在り、経済が在ったはずでした。それがいつのまにか、政治は政治のために在り、経済は経済のために在り、社会は、政治や経済の結果的現象に過ぎない随伴的存在となってしまいました。私たちが在り続けるためには、そもそも社会が在り続けなければならないにかかわらず。

私の専門は環境法政策で、長らく地球温暖化やエネルギーから生物多様性まで多くの環境問題及び解決プロジェクトに関わってきましたが、それら全てに通底する社会的認識が「自分事にできない」ということでした。それは、この夏(2018年)の異常気象を受けてなお人は自分事として認識できず、がゆえに根源的解決の道程に足を踏み入れることができない、という現状に見て取れると思います。

そして、地球環境が不可逆的状態に陥る以前に、人間社会が不可逆的な状態に陥っている(がゆえに早晩、地球環境が不可逆的状態に陥る)のではないかという仮説のもとトビムシを設立しました。

実際、現状を嘆いているだけ(を通り越し、傍観するだけ)ではこの社会の存続が困難なことは自明です。そのため、私たちは社会に関わらなければなりません。事業を起こし為す、あるいはそこに参画するのであれば、社会のための経済活動を実践するか経済を含意する社会活動を行うか、しなければなりません。少なくとも、自らの営為の一部は上記いずれかの活動に在る、そうした社会になることを自分事として強く希求しているからこそ、ボーダレスアカデミーという新たな試みにも参画しました。

皆さまとともに研鑽献身することを通じて、三島由紀夫が予期し憂いた「無機質な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済大国」化した、いまここ、を、破り離れ、有機的で包摂的な「或る」社会をカタチ創る、その発露となるような場にしたい、在りたいと思っています。

株式会社トビムシ 代表取締役 竹本吉輝
1971年生まれ、神奈川県出身。外資系会計事務所、外資系シンクタンク、環境コンサルティング会社の設立等を経て、2009年株式会社トビムシを設立。全国各地で地域の自立に資するよう、林業・木材業の入口から出口までをトータルにデザインしている。専門は環境法。国内環境政策立案に多数関与。同時に財務会計・金融の知見を加味した環境ビジネスの多面的展開にも実績多数。立法(規制)起業(市場)双方の現場を知る。

日本を代表する社会起業家たちが講師
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