【イベントレポート】社会課題解決に挑むボーダレスアカデミー卒業生x九州大手企業が出会う「共創ピッチイベント」開催

2025年1月17日、ボーダレスアカデミー卒業生起業家4社と九州を拠点とする事業会社7社が集まり、社会課題解決に向けた共創を探るピッチイベントが開催されました。このイベントは、卒業後も続くアカデミーのサポートの一環として実現した特別な取り組みです。

きっかけは、2024年11月に行われたアカデミー年次イベント「Meetup」。卒業生の熱意あふれる事業ピッチを聞いた企業担当者が「社会起業家とより深い議論をしたい」と強く希望し、その後実現した機会でした。

今回のイベントは、「0→1」を達成した卒業生が「1→10」に進むためのステップとして設計されました。卒業生にとっては、ビジネスをスケールさせるためのフィードバックや協業の可能性を探る場に。事業会社にとっては、社会課題解決に向けた新しいアプローチを模索する場となりました。

参加した企業担当者からは、以下のような声が寄せられました：

また、「事業会社にとっても共創に適したサービスの検討が必要だ」との意見もあり、企業と社会起業家が互いに学び合う場となった様子が伺えました。

イベントでは、卒業生起業家が発表した商品サービスに対して、事業会社からは様々なフィードバックが寄せられました。

・価格設定やターゲット層が適切か
・収益モデルの安定性
・社会的インパクトを広げる戦略
・競争優位性をどう築くか

大手企業ならではのスケーラビリティの高いモデルをつくるためのアドバイス等もありました。

イベント終了後の懇親会では、企業担当者と卒業生が自由に意見交換を行いました。
「リストを用意していただいていたので、全員と挨拶ができた」「少人数の場だったので、じっくりと話せた」など、参加者からはポジティブな感想が多く寄せられ、継続的な関係構築の手応えを感じる場となりました。

今回のイベントは、アカデミー年次イベント「Meetup」に参加下さった事業会社担当者からの声がけで生まれたつながりが原動力となりました。卒業生が社会課題解決をテーマに事業ピッチを行い、企業担当者がその熱意に共感。各々の事業が持つ可能性を模索する機会でした。

ボーダレスアカデミーでは、卒業後のビジネス成長支援の一環として、今後もこうした機会をお届けします。受講中に得たビジネスプランを形にする力を基盤に、卒業後も社会課題解決の輪を広げるサポートを続けていきます。

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◉受講の魅力
・実践的なカリキュラムでアイデアを形にするスキルが身につく。
・同じ志を持つ仲間との出会いがある。
・卒業後も企業との共創イベントなどで事業成長をサポート！

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