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【卒業生インタビュー】子育てと両立しながら起業へ!ママさん起業家の挑戦の道のり

2人のお子さんを育てながら起業へと挑戦中のやすかさん。なぜ、多忙な日々の中でキャリアを諦めず、挑戦し続けることを決めたのか。このインタビューでは、自身の原体験、出産や子育てを通じて起業を決意したやすかさんの道のりを紐解きます。ぜひ、ご一読ください。
■卒業生プロフィール

キャリアコンサルタント
徳永 やすかさん (第16期生)
1990年神奈川県生まれ。健康経営支援・法人向けメンタルヘルス対策の事業企画・開発に従事し、主に中小企業を支援。自身の休職経験から、制度だけでは救えない課題に着目し、キャリアとメンタルヘルスを支援するべく独立。外部のプロによる1on1キャリア相談を通じて、心の状態をチェックする「こころの健康診断」サービスを展開し、社員の離職・休職防止と組織の生産性向上をサポートしている。最新の活動を X(Twitter)で確認ができます!
解決を目指す社会課題との出会い
あの時の自分を救いたい。そう強く思った原体験とは?

解決を目指しているのは「働く人のメンタルヘルス」という社会課題です。この課題との出会いは、社会人2年目の時。私自身がメンタル不調で休職した経験がきっかけでした。当時は、とにかく自分の体調を立て直すことに必死で、その後もキャリアについてずっと悩み続けていました。
復職後、この経験を活かしたいという思いから、メンタルヘルス関連の会社に転職しました。事業開発に携わる中で、企業向けにメンタルヘルス対策のサービスを企画したり、開発したりする仕事は楽しかったのですが、心の中ではずっとモヤモヤを抱えていました。「このサービスで、本当に困っている人たちを救えているのだろうか?」と。
2度の出産が背中を押した「挑戦」

起業には学生時代から興味がありました。しかし、一度メンタルダウンを経験したことで、挑戦することへのワクワクよりも不安が勝ってしまい、起業という選択肢はいつの間にか考えなくなっていました。
そんな私の背中を押してくれたのは、2人の子どもたちでした。2回の出産を経験する中で、「人生って計画通りにはいかないものだな」ということを強く実感しました。子育てを通して「完璧じゃなくてもいい」というマインドセットを手に入れたことで、「完璧な事業計画がなくても、まず一歩踏み出してみよう」と思えたのです。出産や子育ては、仕事とは全く違う領域での成功体験となり、私に「未知の困難でも、自分なら乗り越えられるかもしれない」という自信を与えてくれました。
不安よりも、「子どもたちに、やりたいことに挑戦する姿を見せたい」という思いが勝るようになった時、改めて起業という道を考えるようになりました。
受講を決めた卒業生の一言
「社会問題をビジネスで解決する」というボーダレス・ジャパンの考え方に出会い、これなら私が本当にやりたいことができるかもしれないと直感しました。
*ボーダレス・ジャパンの書籍をきっかけにアカデミーを知り、無料説明会に参加しました。その時、ある卒業生が「この3ヶ月間は、本当に青春だった」と語っていたのが、今でも強く心に残っています。
その一言に強く惹かれ、「自分にもできるかもしれない」と背中を押され、受講を決めました。
* 9割の社会問題はビジネスで解決できる(著:株式会社ボーダレス・ジャパン 代表 田口一成)
ボーダレスアカデミーの受講について
「本に書いてあることは本当だった」たった2日間の集中講座での大きな気づき

実際に*集中講座に参加してみると、まず驚いたのが、受講生の皆さんの熱量の高さです。それぞれが解決したい社会課題を明確に持っていて、その熱意に刺激を受けました。
本で読んでいたことが目の前で実際に繰り広げられていて、「本当にできるんだ」という確信に変わりました。この2日間で、事業に対する考え方がガラッと変わり、自分の原体験を話すことの重要性にも気づきました。
*集中講座とは:ボーダレス流の独自メソッドを学ぶ短期集中プログラム、説明会も開催中
ヒアリングを重ねるごとにクリアになった「事業への確信」

*社会起業伴走プログラムの3ヶ月間は、ひたすらヒアリングを重ねる日々でした。とにかくたくさんの方に話を聞いて、ぼんやりしていた事業アイデアを少しずつクリアにしていきました。特に印象的だったのは、最初にヒアリングした当事者の方との出会いです。その方が抱えている課題が過去の自分と重なり、その話を聞くたびに「これを何とかしたい」という思いが強くなりました。
アカデミーのプログラムは、ただ事業計画を立てるだけでなく、その事業が本当に社会のためになるのかを、徹底的に問い続けます。そのおかげで、自分の中での納得感が深まり、この事業はやるべきだと確信を持つことができました。
*社会起業伴走プログラムとは:3ヶ月でビジネスプラン完成を目指す伴走プログラム、説明会も開催中
【時間活用のコツ】子どもたちが寝ている時間をフル活用
プログラム期間中は、当時1歳と3歳の子どもがいたので、時間管理が一番の課題でした。毎週水曜日の夜にはオンライン講義があり、ヒアリングも夜間に設定することが多かったです。
夫の協力なしでは乗り越えられませんでした。子どもたちをお風呂に入れたり、寝かしつけたりするのを夫にお願いして、その間に私はヒアリングをしたり、課題に取り組んだりしていました。
日中も、子どもたちが同時にお昼寝してくれた時はチャンス! 集中して作業を進めました。夜も、子どもたちが寝た後に作業をすることが多かったです。大変ではありましたが、好きなことに没頭できる時間は私にとって貴重で、まったく苦ではありませんでした。
卒業後のステップ
「スキル不足」に気づき、まずは資格取得から始めた理由
アカデミーを卒業し、事業計画が完成した私は、まず小さくテストを始めました。しかしその中で、自分のスキル不足に気づいたのです。私が構想していたサービスは、メンタルヘルスとキャリア支援を組み合わせたものでしたが、キャリア支援を行うには専門的な知識が必要でした。
そこで、まずはキャリアコンサルタントの資格を取ることにしました。講座に3ヶ月間通い、試験に合格。勉強だけでなく、実際に相談業務の経験も積むために、知人にお願いしてサービスの提供を試しました。今は、一人で法人向けのキャリア相談サービスを提供できるようになりました。
社員と会社を繋ぐ「架け橋」となる事業構想

現在は、社員と会社との「架け橋」となるサービスを構想しています。具体的には、中小企業をメインとした、従業員のメンタルとキャリアに関する1on1相談サービスを提供します。
社員を大切に思っているけれど、どうすればいいか分からない経営者の方々と一緒に、本当に働きやすい会社を作りたいと思っています。
私が目指すのは、単なる労働力として捉えるのではなく、本当に社員を大切にする会社を増やすこと。そんな会社が増えれば、私のように辛い経験をする人が少しでも減るのではないかと信じています。
「一歩踏み出すには?」やすかさんからのメッセージ
受講を迷っている皆さんへ。私はあの時にアカデミーに飛び込み、3ヶ月間走り切ったことは、本当に良かったと心から思っています。
ある意味、本当に「青春だった」と言えるくらい、自分自身と、そして人ときちんと向き合えた3ヶ月間でした。
もし、少しでも自分の中で「やりたいな」という気持ちがあるのなら、誰かに強制されたのではなく、ご自身でそう感じているのなら、ぜひやってみたらきっと間違いないと思います。
やすかさんが受講していたボーダレスアカデミーとは!?

最後までお読みいただき、ありがとうございます。卒業生のリアルな経験談から、なにか一歩を踏み出すヒントや勇気を感じていただけたなら幸いです。
ボーダレスアカデミーは、世界13カ国で50事業のソーシャルビジネスを展開するボーダレス・ジャパンが運営するソーシャルビジネススクールです。実践の中で培ってきた“ソーシャルビジネスの作り方・社会起業のイロハ”を徹底公開。国内外を問わず、また社会領域を問わず使える再現性あるメソッドが、あなたの挑戦を後押しします。
満足度94%超え!2日間の集中講座 (オンライン開催)

世界13カ国50のソーシャルビジネスを展開するボーダレス・ジャパンが培ってきた「ソーシャルビジネスの作り方・社会起業のイロハ」を学べる実践型(ワークショップ形式)の2日間オンライン講座です。累計1,400名以上の方々に受講いただき、受講満足度も94%を超えています!
累計120名の社会起業家が誕生!3ヶ月の社会起業伴走プログラム

3ヶ月で解決したい社会課題の本質に切り込むビジネスプラン完成へ。プログラム中、第一線で活躍する社会起業家・経営者から直接のフィードバック機会あり。(個別に計2名×5回+授業外メンタリングを提供)
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