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No.8 ファイナルピッチ出場者紹介 富田安則
2019年3月17日(日)開催のJAPANソーシャルビジネスサミット ファイナルピッチ出場者
No.8 富田安則(Yasunori Tomita)
解決したい社会問題
地方経済の向上
問題意識をもったきっかけ
熊本地震をきっかけに、大好きだった東京を離れて九州に戻ってきました。そこで目にしたのは「働く人の待遇やモチベーションが低い」という状況です。
いまいる福岡でさえこの状況なので、より人口が少ない地方都市においては、もっと低い可能性がある。そんな地方都市で、新しい生き方や地域課題、社会課題を解決したいと考えている多くの起業希望者に出会ったのですが、でも「経験や仲間がいない」という理由で、起業をためらう人が圧倒的に多い事実に気づいたのです。
EXITを目指すような成長志向の起業家には資金も支援も集まっている。それを目指さなかったとしても、東京であれば出会いも多いため、共同創業で支えあうことができる。でも地方都市で、持続的に事業を成長させながら地域に貢献することを考えている起業家に対しては、どんなに志が高くても、支援の手が及びません。
このことを解決することで、地方都市の起業量産を通じて、経済活動を向上させることになるのではないか。これが、私が取り組みたい社会問題です。
目指す社会像
地方都市で、「孤立」せずに「独立」できるエコシステムを構築すること。いわば、ローカルベンチャーの「互助会」のような新しいスキームを通じて、地方都市で地域課題・社会問題に取り組もうと考える「挑戦」がやりやすい社会をつくります。
サミットに向けた意気込み
経済活動を追求すると、そこには競争の概念が生じます。そのこと自体を否定するつもりはありません。でも地方都市に住む経験も仲間もいない人が一人で起業することは、非常に勇気がいると同時に、競争する前に「孤立」してしまうことが多いです。
それらを解決するために、「共創」モデルを考えました。私のプランは、ローカルベンチャーの経営者の孤立や不安を「半減」させるとともに、喜びや成功を「倍増」させることができます。
なぜか?詳しくはJAPANソーシャルビジネスサミットでお話しします。ぜひ聞いていただいて、一緒に地方を盛り上げていきたいと考えている人は、ご連絡いただければと思います。ぜひ会場でお会いしましょう!
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