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No.4 ファイナルピッチ出場者紹介 宮崎 成悟
2019年3月17日(日)開催のJAPANソーシャルビジネスサミット ファイナルピッチ出場者
No.4 宮崎成悟
(Seigo Miyazaki)
解決したい社会問題
日本の若年介護者の孤立と不安
問題意識をもったきっかけ
「ヤングケアラー」
数年前にこの言葉を知ったことが、きっかけです。
ヤングケアラーとは、18歳未満で家族の介護をしている人たちのことを指します。そしてヤングケアラーを含め、だいたい30歳ぐらいまでの若い介護者を若年介護者と呼びます。
僕自身、高校生の頃から難病の母の介護をしながら生きてきました。高校卒業後、母がほぼ寝たきりになり、大学進学を諦めて、2年間介護漬けの日々を送ります。その後大学に入学しましたが、介護の制約で思うように通えず、そのことを誰にも相談できないまま将来への不安を抱えていました。大学生活で介護しかしていない僕の自己PRは”介護”なので、就職活動では当然のごとく落とされ続けました。社会に出てからも、何度も介護離職を検討しました。なんで自分だけ。ずっとこう思っていました。
ですが、数年前にヤングケアラーという言葉と出会い、僕と同じような境遇の人たちが20万人以上いると知りました。若い介護者たちが世の中に沢山いて、相談相手なんて誰もいないと自分を閉ざしてしまっている。信頼できる情報がなく、仕事に支障をきたし、将来へ不安を抱いている。
だったら僕が解決しよう、そう決意しました。
目指す社会像
若年介護者たちが、自分の置かれた状況と家族に向き合う素直な気持ちを肯定して、将来に対して前向きになれる。そして、一歩踏み出せば、家族の介護と仕事を両立でき、経済的・精神的に安定して、自分の人生を歩んでいける社会を目指します。
サミットに向けた意気込み
この社会を実現するために、日本中の若年介護者が繋がれる仕組みを創ります。介護に縛られ、精神的に苦しんでいる若年介護者の心を解放します。なぜか?詳しくはJAPAN ソーシャルビジネスサミットでお話します。10年以上の介護経験をここで活かし、必ず実現させます。ぜひ会場でお会いしましょう!
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