教養講座Vol2. パタゴニア日本支社 支社長 辻井隆行さんの講義レポート! | ボーダレスアカデミー | 社会起業のためのソーシャルビジネススクール
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教養講座Vol2. パタゴニア日本支社 支社長 辻井隆行さんの講義レポート!

皆さん、こんにちは。
ボーダレスアカデミー東京校校長の鈴木です。

10月17日(水)、東京校で教養講座Vol.2を開催しました。講師は、パタゴニア日本支社長の辻井隆行さん。

講義は19時から2時間の予定だったのですが…。辻井さんはその終了後も、

「素晴らしい想いを持っているみなさんからの質問にできるだけ応えたい!僕は朝9時に出社できればOKです(笑)」と、終電間際の23時過ぎまで、アカデミー生に向き合い続け、たくさんのことを伝えてくれました!

「仲間のために、できる限りのことをする。」

人としていちばん大切なこと、ありたい姿そのものですよね。今回の講義は、アカデミー生たちが人としてのあり方をも学べた、素晴らしいものでした!辻井さん、本当にありがとうございました!!

ところで、みなさんはパタゴニアという企業にどんなイメージを持っていますか?

かつて僕自身がそうであったように、環境に配慮したアウトドアブランド、というイメージを抱いている方が多いと思います。

最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する。

これは、パタゴニアのミッションステートメント。実は、環境に配慮するというレベルに留まっていないんですね。

環境や人権問題の解決を目的に、経済性だけではなくソーシャルインパクトを追求する会社。それがパタゴニア。まさに、いい社会づくりを志すいい会社の本質がここに凝縮されています。

 

辻井さんは、ご自身の経験やパタゴニアでの取り組みの話の中で、その本質を分かりやすく受講生に伝えてくれました!お話頂いたそのすべてをここで伝えたい!!という思いに駆られつつも、ここではひとつだけ紹介しますね。

 

「違和感を直視し突き詰め、理想のあり方を追求し続ける」

お話のすべてに一貫していたのがこの姿勢。どんなにコストが上がったとしても、一企業の枠組みを超えた取り組みだとしても、本来あるべき理想を断固として追求していく。やらないリスクを選択するよりも、ひとつ一つやることで前進していく。

理想とする社会観とその実現を志す強い信念が、いい社会をつくるいい会社、そしてその経営者とって、非常に大切だということを、身をもって感じさせられました。

社会起業家にとって、理想の社会観や人間観をもつことは非常に大切なことです。それらをしっかり持ってほしいという想いでつくったのがこの教養講座。アカデミー生たちは、今回の講義を通じて本当に多くを学び、ありたい姿や理想の社会について、考えを深めることができました!

 

最後に。今回の教養講座をやってみて思いました。こういう教養をすべてのビジネスマンが身に着けたら、「いい社会」が実現できる!と。

 

いい社会とは何か、いい会社とは何か。
この問いへの深い洞察は、辻井さんご本人の講義をオンラインで視聴して、はじめて理解できるもの。

まだ、オンライン聴講生の申し込みを受け付けていますので、ご興味ある方は、こちらから講義内容をご確認ください!

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