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No.4 ファイナルピッチ出場者紹介 宮浦 歩美
2019年10月5日(土)開催の第2回JAPANソーシャルビジネスサミット ファイナルピッチ出場者
No.4 宮浦 歩美(Ayumi Miyaura)
解決したい社会問題
エクアドルの女性受刑者が出所した後も社会復帰できない問題
問題意識をもったきっかけ
学生の時に海外に住んでみたいという思いから、NGOのボランティアプログラムで南米エクアドルへ行きました。
その時のボランティア先がなんと首都キトにある女性刑務所。
しかもその刑務所には、母親が収監されて他に行き場のないその子どもたちも、母親と一緒に刑務所の中で生活していました。
半年間彼女たちや子どもたちと接する中で、エクアドルの現実を知りました。
受刑者たちは刑務所を出てからも、社会の不信感や無理解により仕事に就くことができず、結果、また罪を犯してしまうということ。そしてその子どもたちもまた、大人になり自らが罪を犯し、刑務所に戻ってきてしまうということ。
毎日顔を合わせ、共に子どもの成長を喜んだ彼女たちの人生が、そしてその子ども自身の人生がそんなことでいいのか。
なんとしてでもこの悪循環を断ち切らなければ!と動き出していました。
サミットに向けた意気込み
聞き慣れない国・エクアドル。そして取り組む問題が「受刑者」ということで、なんだか暗いイメージを持ってしまうかもしれません。しかしエクアドルは自然、食べ物、文化、人とどれをとってもとても豊かな国です。そんなエクアドルにふさわしいように、当日は元気に、希望あふれる、そして実現可能な社会像を発表します。
応援どうぞよろしくお願いいたします。
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